船の大きさは諸説ありますが、枚方市史等によると、長さ5丈6尺(約17メートル)、巾8尺3寸(約2.5メートル)、吃水2尺(約60センチメートル)位とのことです。
その船が鍵屋浦のあたりにさしかかると煮売茶船が「もちくらわんか」「すしくらわんか」と漕ぎ寄せて、すし、もち、ごんぼ汁や酒等を売ったのが「くらわんか船」で、呼び声からその名が付いたそうです。
この作品は、普段は枚方市の「くらわんかギャラリー」に行けば見ることができます。
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撮影 スタジオPAL 前田清一 |
枚方市にて初の個展を開いた際に、本作品も展示されました。
人形のみならず、船も河本二三子による製作です。